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こんにちは、なかまゆです。今回はお金をかけずにカメラ目線で原稿を読む方法について詳しくご紹介いたします。
YouTubeを撮影するときセリフを覚えなくて良いのでとっても便利ですよ!
カメラ目線の重要性
YouTubeに顔出しで動画を投稿している皆さん、動画原稿を作成し、それを読みながら撮影することがほとんどだと思います。
カメラ目線で話すことは、視聴者に対する説得力を高めるために非常に重要です。目線がずれている動画を見たときに違和感を感じたことはありませんか?
視聴者目線でお伝えすると、話し手が直接語りかけてくれることで親近感が湧きますし、信頼感も増します。
そのため、顔出し動画ではカメラ目線で話しかけるのが良いとされています。
カメラ目線を維持する難しさ
しかし、カメラ目線を維持しながら原稿を読むのはなかなか難しいです。
どうしてもレンズから目線が原稿の方へずれてしまいます。
それよりもっと大変なのはすべての原稿を暗記すること。
どちらの方法も実際に試してみると、途中で途切れ途切れになってしまったり、時間がかかってしまったりします。
高価なプロンプターの代わりにiPhoneを活用
プロンプターという機器を使えば解決できますが、価格が2万円ほどと高価です。そこで、今回はiPhoneを使ってプロンプターのような設備を作る方法をご紹介します。この方法なら、ほとんどお金をかけずに実現できます。
必要なもの
まず、必要なものを揃えましょう。準備するものは以下の通りです:
- iPhone: 標準アプリ「ページズ」を使用します。このアプリはiPhoneに標準装備されていますが、もし見つからない場合はiOSを最新にアップデートしてください。
- クリップ型のスマホホルダー: 100円ショップのダイソーや3coinsで購入できます。
手順詳細
1. 原稿の準備
原稿を準備するために、まずはパソコンでGoogleドキュメントを使用します。Googleドキュメントを使う理由は、後でiPhoneでも同じ原稿を開くことができるためです。具体的な手順は以下の通りです:
- パソコンでGoogleドキュメントを開きます。
- 新しいドキュメントを作成し、シナリオを入力します。パソコンのキーボードを使うと、効率的に文字入力ができます。
- 原稿を作成したら、ドキュメントを保存します。
2. ページズアプリの設定
次に、iPhoneで「ページズ」アプリを開きます。
- ページズを開き、新しい文書を作成します。
- Googleドキュメントで作成した原稿をコピーし、ページズに貼り付けます。
- Googleドキュメントを開き、先ほど作成した原稿をコピーします。iPhoneで同じGoogleアカウントにログインし、ドキュメントを開いてコピーします。
- ページズに戻り、コピーした原稿を貼り付けます。
3. ページズの発表者モードを使う
ページズには「発表者モード」があります。このモードを使うことで、原稿をスクロールさせながら読むことができます。
- ページズの右上の三つの点(メニュー)をタップし、「発表者モード」を選択します。
- 発表者モードにしたら、スマホを横向きにして画面ロックを解除します。
クリップ型スマホホルダーの設置
次に、クリップ型のスマホホルダーをカメラの三脚に取り付けます。このとき、スマホをカメラのレンズの上に設置するのがおすすめです。レンズの上にスマホを設置することで、目線がより自然になります。また、カメラと自分の距離を1.5メートル以上離すことで、目線が自然に保たれます。
カメラ目線で原稿を読むコツ
カメラ目線で原稿を読むための具体的なコツをご紹介します。
- レンズを意識する: 原稿を読みながらも、カメラのレンズを意識して話すことが重要です。直接レンズを見ていると自然な目線になります。
- ぼんやりとカメラを見る: 原稿を読みながら、ぼんやりとカメラを見つめるようにすると、視線が自然になります。
- 原稿を読み上げるタイミング: 一度に長い文章を読むのではなく、数行ずつ暗記して話すようにすると、視線の動きが自然になります。
ページズの設定をカスタマイズ
発表者モードで原稿を読むときに、ページズの設定をカスタマイズすることで、より快適に使えます。
- 文字の大きさ: 文字の大きさを調整できます。読みやすいサイズに変更しましょう。
- 背景色: 背景色を変更できます。個人的なおすすめは黒背景に白文字です。
- フォント: 好きなフォントを選べます。読みやすいフォントを選びましょう。
- 行間隔と余白: 行間隔や余白の設定を調整できます。自分に合った設定にしましょう。
- 自動スクロール: 自動スクロールをオンにして、文字が流れるようにします。スピードも調整できます。
実際の撮影方法
設定が完了したら、実際に撮影を始めましょう。
- スマホホルダーをカメラの三脚に取り付け、スマホをセットします。
- 発表者モードで文字が流れるように設定し、カメラのレンズを見ながら原稿を読み上げます。
まとめ
高額なプロンプターを購入しなくても、iPhoneとクリップ型スマホホルダーがあれば、自然なカメラ目線で原稿を読むことができます。顔出し動画を投稿しているクリエイターの皆さん、ぜひこの方法を試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、なかまゆでした。