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【図解で紹介】Line公式アカウントの作り方

こんにちは、なかまゆです。

自分で何かのビジネスを始めるときはLine公式を使うといいよと聞いたことがあると思います。Line公式作りたいけど自分でできるかな?そういうの苦手なんだよねという方に

今回は、企業や個人ビジネスで効果的に活用で
きるLINE公式アカウントについて、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。

1. LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントとは、店舗経営者やビジネスオーナーが利用する“ビジネスで使えるLINE”ともいえる法人向けサービスです。個人で利用するLINEとは異なり、アカウントを友だち追加したユーザーへのメッセージ配信、クーポンやショップカードの発行、友だちを集めるための広告が出稿できるなど、企業・店舗にとって有用な機能を多数備えています。

LINEは幅広い年代が利用しており、国内の月間9,700万人(2024年3月末時点)に上ります。そんなLINEのユーザーにアプローチできるLINE公式アカウントは、企業・店舗が自社のビジネス成長に活用できるサービスとして、現在、国内で認証済のアクティブアカウント数は39万(※)を超えています。

  • (2022年8月時点。月に1度以上メッセージ配信またはユーザーへの返信を行なった認証済アカウントの合計数)

具体的には、飲食店などの店舗に来店した顧客に、自社のLINE公式アカウントで友だち追加してもらい、クーポンやメルマガを定期的に送ります。一度来店した顧客と継続的な接点を持つのに有効なサービスです。

1-1. 月間9,700万人が利用するアプリで情報発信できる

LINEは日本国内で月間9,700万人以上が利用するコミュニケーションアプリです。これは日本の総人口の約7割にあたります。多くの人が日常的に利用するLINEを通じて情報発信することで、幅広い層にリーチすることが可能です。特に10~50代での利用率は80%以上にのぼり、年齢を問わず利用されています。

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ちなみに2024年最新情報でLINE公式アカウントの平均開封率は約60%と言われています。



LINE公式アカウントの平均開封率は約60%です。

この開封率は、業種やメッセージの内容によって大きく変動します。特に、エンターテインメント系の業種やクーポン、限定イベントなどのユーザーにとって得になる内容のメッセージは高い開封率を記録することが多いです​ (L Message)​​

1-2. メッセージやチャットなど豊富な機能を無料で使える

LINE公式アカウントでは、「メッセージ配信」や「チャット」など、豊富な機能を無料で利用できます。以下が基本的な機能です

メッセージの配信上限数が200通/月以内であれば、これらの基本機能をすべて無料で使うことができます。

1-3. 「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類がある

LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。

  • 認証済アカウントは、LINEの審査を通過したアカウントで、アカウントバッジが付与され、LINEアプリ内の「友だち」検索結果に表示されます。
  • 未認証アカウントは、審査なしで作成できるアカウントで、使える基本機能は同じですが、検索結果には表示されません。

信頼性を高めたい場合は「認証済アカウント」を選ぶと良いでしょう。一方、すぐに使い始めたい場合は「未認証アカウント」からスタートするのが便利です。

どちらのアカウント種別でも、選べる料金プランは同一です。料金プランは月額固定費が無料の「コミュニケーションプラン」、有料プランの「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つの中から選択する必要があります。

認証済アカウント特有の機能や特徴

未認証アカウントと認証済アカウントを見分ける要素として、アカウント名の横に表示されるバッジの色に違いがあります。

認証済アカウントは一定基準の審査を通過したという証として青色のバッジが付与されます。トーク画面やプロフィール画面にもアカウント名とともに表示され、公式なアカウントであるという目安にもなるため、ユーザーに安心感を与えることができます。一方、未認証アカウントは個人・法人を問わず誰でも取得できるアカウントで、灰色のバッジが付与されます。

認証済みアカウントの特徴
  • 認証済アカウントのバッジ(青色)が付与される
  • LINEアプリ内の検索結果に表示される
  • キャラクター入り友だち集め用ポスターデータが無料でダウンロードできる
  • 有料ノベルティが購入できる
  • LINEの関連サービスにクーポンを表示できる
  • 「友だち追加広告」が利用できる
  • 支払い方法として、クレジットカードに加えて請求書決済が選択可能になります。

認証済みアカウントのメリット

LINE公式アカウントの管理画面から、販促用のポスターデータが無料でダウンロードできます。このポスターを店頭などに設置することで、来店するユーザーにLINE公式アカウントを告知し、友だち追加を促すことができます。

認証済アカウントは以下の3種類からデザインや目的別にポスターデータを選択することができますが、未認証アカウントはキャラクターの掲載がないポスターデータのみダウンロードが可能です。

かわいいですよね♪あと馴染みがある分信頼性もあがります


ノベルティももらえますよ!

2. LINE公式アカウントの作り方

ここからは、LINE公式アカウントの具体的な作り方をご紹介します。今回はパソコンのWebブラウザからの登録方法を解説します。

2-1. LINEビジネスIDを開設する

まず、「LINE公式アカウント開設(無料)」の公式ページにアクセスし、LINEビジネスIDを作成します。LINEアカウントまたはメールアドレスで登録できますが、ビジネス利用の場合はメールアドレスでの登録が一般的です。

2-2. LINE公式アカウントを作成する

次に、LINE公式アカウントの作成画面に移動し、アカウント名や業種などの基本設定を行います。

2-3. (任意)認証済アカウントの申請を行う

認証済アカウントを希望する場合は、基本設定完了後に「アカウント認証をリクエストする」から申請を進めます。認証は後から行うこともできます。

2-4. プロフィールを設定する

最後に、プロフィールページを整備します。プロフィール画像や背景画像、SNSアカウント情報、基本情報(営業時間や住所など)を設定します。

2-5.管理画面にログインして完了です

3. LINE公式アカウント・5つの基本的な使い方

LINE公式アカウントを開設・設定したら、以下の5つの基本的な使い方を試してみましょう:

3-1. メッセージを一斉配信

キャンペーン情報や新商品の案内など、ユーザーの目を引くメッセージを配信できます。

3-2. ユーザーと個別にチャット

ユーザーからの問い合わせに個別に対応することができます。

3-3. 自動応答メッセージでお知らせ

ユーザーからのメッセージに自動で応答する設定が可能です。

3-4. ショップカードでポイントを貯めてもらう

ポイントカードシステムをLINE上で提供し、ユーザーにポイントを貯めてもらうことができます。

3-5. クーポン配信で来店促進

店舗で使えるクーポンを作成・配信し、来店を促進できます。

4. LINE公式アカウントを効果的に使うコツ3選

効果的に使うコツ
  1. 店舗やホームページで友だち追加を案内
  2. LINE広告の「友だち追加広告」を活用
  3. 定期的に効果測定を行い、改善

5. まとめ

LINE公式アカウントは、ユーザーとのコミュニケーションを深める強力なツールです。基本機能をうまく活用し、効果的な情報発信を行いましょう。LINE公式アカウントの設定や運用に不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
なかまゆでした!