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継続の力を身につける方法

※このブログはPRを含みます。

こんにちは、なかまゆです。

今回はブックデザイナーとして活躍し、継続を趣味とする井上新パチさんが書いた
『続ける思考』を解説していきます。

この本は、まさにそのタイトル通り、継続する方法を教えてくれる一冊です。続けることがいかに重要で、どのように継続を楽しむかを学んでいきましょう。

皆さん、何か続けていることはありますか?私は、仕事も辛くて辞めたし、バイトも続かず、筋トレは1日で挫折してしまいました。継続することの重要性は「継続は力なり」という言葉に表れていますが、実際に人生で何を継続してきたかが最終的に大きな差になることが多いのです。

たとえば、バイクや車の整備士を何年も続けている人は、一般人よりも知識や経験が豊富になります。筋トレを続けている人は、知識が深まり、良い筋肉を手に入れることができます。また、YouTuberが成長するには、定期的に動画をアップロードし続ける必要があります。このように、世の中では継続なしでは何も成し遂げられません。

著者が語るには、小さな努力を継続していくことで、大きな変化がある日突然訪れることが継続の面白さです。著者自身、続けることを趣味とし、ジョギングを25年間、手書きの日記を毎日22年間、1日1冊の本を読むことを2年8ヶ月、HIITトレーニングを毎日6年半継続しています。他にも、様々なことを継続しているそうです。これらの習慣が、著者の成功を支えていることは間違いありません。

では、どのようにしてこれらの習慣を楽しく続けることができるのでしょうか?井上新パチさんの方法を詳しく見ていきましょう。

継続のコツ: 楽しく続ける方法

1. 何でもいいから始めてみる

最初は、何を継続すればいいのかわからない人が多いものです。私たちは、やりたいことがない、何に興味を持っているかわからないという状態に陥りがちです。しかし、だからと言って行動しないままでいると、何も変わらないままです。

まずは、子供の頃に夢中になったことや、時間を忘れて没頭できることを探してみましょう。それでも見つからない場合は、手当たり次第に何かを始めてみることをお勧めします。たとえば、早起き、筋トレ、毎朝空の写真を撮る、毎日同じ場所で夕食をとるなど、くだらないと思うことでも構いません。とにかく気になったことを始めてみましょう。

著者も最初は特にやりたいことがなかったそうです。しかし、いろいろ試してみることで、自分が本当に好きなことや得意なことを見つけることができたと言います。大事なのは、まず行動することです。始めてみることで、自分が何に興味を持っているのかが見えてくるのです。

2. 結果や効率を気にせず始める

何かを始める際に、成果を求めすぎると、逆に何もやらなくなってしまうことがあります。例えば、英語を学ぶときにTOEICで高得点を目指す、筋トレでムキムキになりたいといった目標を立てるのも良いですが、まずは続けること自体を意識してみましょう。

著者は、結果を求めすぎると本来の目的を見失いがちになると指摘しています。最初はただ続けることに専念し、上達や結果を考えるのはその基礎力が身についてからで良いのです。たとえば、筋トレを始めたばかりの人がいきなり重いウェイトを持ち上げようとすると、続けられずに挫折してしまうことが多いです。それよりも、軽い負荷で続けることに焦点を当てた方が、長続きします。

また、自己流で始めてみるのも効果的です。最初から効率を求めず、自分のペースで進めることで、続けることの楽しさを感じることができます。たとえば、ゲームを攻略本を見ずにクリアするように、試行錯誤しながら進めていくことで、自分なりのやり方を見つけることができます。

3. 自分で決める

人は自分で選んだことを継続しやすいものです。親から勉強しろと言われるよりも、自発的にやりたいと思ったことは継続しやすいです。何を継続するのかは、必ず自分で決めましょう。

人には、自分で選びたい、決めたいという強い欲求があります。誰かにやらされていると感じると、それだけでモチベーションが下がってしまうのです。例えば、親に言われてする勉強は面白くありませんが、大人になってから自発的に興味を持って学ぶことは、楽しく続けることができます。

また、研究によれば、好きなことでも自分で選んでいないと興味が薄れることが分かっています。逆に、自分で選んだことは長く続けやすく、幸福度も高くなるのです。したがって、何を継続するのかは、必ず自分で決めることが重要です。自分で選んだことならば、多少の困難も乗り越えやすいですし、続けること自体が楽しみになります。

4. 楽しく継続する方法

毎日やる

小さなことを習慣化し、毎日続けることが最も楽に継続できる方法です。例えば、著者は毎日ブログを更新し続けているそうです。最初は難しく感じるかもしれませんが、日々のルーティンに組み込むことで、自然と続けることができるようになります。

実際、毎日少しずつでも続けることで、習慣が身につき、やらないと気持ち悪くなるくらいになります。著者は、5分程度の小さなことから始めることを推奨しています。それが習慣化されると、自然と行動が定着し、毎日の生活に組み込まれるようになります。

時間がないなら早起きする

新しいことを始める時間がない場合は、早起きして時間を作りましょう。忙しい現代社会では、時間を作るのが難しいかもしれません。しかし、早起きをすることで、静かで邪魔されない時間を確保することができます。

早朝は、頭が冴えており、集中力も高い時間帯です。この時間を利用して、新しいことにチャレンジするのは非常に効果的です。著者も毎朝早く起きて活動を始めることで、1日のスタートを良い流れにしています。

急に早起きを始めるのは難しいかもしれませんが、まずは5分だけ早く起きてみることから始めてみましょう。そして、その時間を使って何かを始めてみてください。

朝起きたら小さなことを意識的にやる

朝起きたらコーヒーを飲むなどの小さなことを意識して行い、1日の弾みをつけましょう。小さな行動を意識的に行うことで、やりきった感を得て、その日を良い流れで始めることができます。

たとえば、毎朝起きたら必ずコーヒーを飲むと決めている人は、今日もやるぞという気持ちで1日をスタートできます。このように、最初のドミノとなるような小さな行動を意識的に設定しておくことで、1日の流れを整えやすくなります。

続けていることをカレンダーに記録する

継続していることをカレンダーに記録し、成長を感じることでモチベーションを維持します。自分が続けていることを視覚的に確認できるようにすることで、達成感を得られます。

例えば、カレンダーに毎日筋トレをしたら丸をつけていくと、続けていることが視覚化されます。このようにして、日々の積み重ねが見えることで、自分自身を励ますことができるのです。

また、20日間丸をつけ続けてきたのなら、1ヶ月まで続けようという意欲が湧いてきます。このように、記録をつけることで、自分の進捗を確認し、やる気を維持することができます。

何かのついでにやる

他の活動と組み合わせて行うことで、楽に始められます。YouTubeを見ながら筋トレ、コーヒーを飲みながらブログを書くなどです。何かのついでに行うことで、大きな決心を必要とせずに始められます。

たとえば、著者はSNSを見ながら書籍の企画を考えることを続けています。このように、何かをするついでに行うことで、自然と継続しやすくなります。楽しいことと少し辛いことをセットにして行うと、やりやすくなるのです。

5. 慣れてきたら徐々に負荷をかける

継続に慣れたら、少しずつ負荷をかけたり、新しい習慣を取り入れてみましょう。最初は小さなことから始めても、慣れてきたら徐々に時間や難易度を上げていくことが大切です。

たとえば、毎日5分の運動を続けてきたら、10分に増やしてみる、または新しい運動を取り入れてみると良いでしょう。このように、少しずつ自分に負荷をかけることで、成長を促進し、達成感を得ることができます。

慣れてきたら、新しいことに挑戦する勇気を持つことも大切です。新しい習慣を追加することで、自己成長を感じ、さらなるモチベーションを得ることができます。

まとめ

継続することは簡単ではありませんが、小さなことを毎日続けることで、いつか大きな変化をもたらす力になります。何かを始めるときは、まずは楽しく続けることを意識してみましょう。

  1. 何でもいいから始めてみる。
  2. 結果や効率を気にせず始める。
  3. 自分で決める。
  4. 毎日やる。
  5. 時間がないなら早起きする。
  6. 朝起きたら小さなことを意識的にやる。
  7. 続けていることをカレンダーに記録する。
  8. 何かのついでにやる。
  9. 慣れてきたら徐々に負荷をかける。

これらの方法を試してみて、あなたの生活に新しい習慣を取り入れてみてください。継続の力を身につけることで、人生において大きな変化をもたらすことができるでしょう。あなたの成功を心から応援しています。