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【カメラ初心者】一眼レフカメラの基本名称と撮影モード簡単解説

こんにちは、なかまゆです!

一眼レフを使いたい!でもちょっと専門用語や設定がたくさんあってちょっと難しと感じた方安心してください!

この記事ではカメラの基本用語や撮影モードについてやさしく説明します。これを読めば、カメラの使い方がもっと楽しくなること間違いなしです!

この記事ではカメラの基本用語や撮影モードについてやさしく説明しますね。

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1. 絞り(F値)

絞りは、レンズを通る光の量を調節する部分です。F値とも呼ばれます。絞りの数字が小さいとたくさんの光が入って明るく、数字が大きいと少ない光が入って暗くなります。

  • **絞りを開ける(F値を小さくする)**と、背景がぼやけて(ピントが合う範囲が狭くなります)写真が明るくなります。
  • **絞りを絞る(F値を大きくする)**と、背景までしっかりピントが合い(ピントが合う範囲が広くなります)、写真が暗くなります。

絞りの数値はF1.4・2・2.8・4・5.6・8・11・16・22・32というように表され、この数字は約1.4倍ずつ変わります。

ここでは、一眼レフカメラのひとつ目の要素・設定項目として、F値について見てみましょう。

F値とは?

F値(「絞り値」ともいう)は、明るさとボケ感を調節する項目です。カメラレンズの中にある、光の入る穴の大きさを調節することで、取り込む光の量を変えます。

F値が小さい場合(=あまり絞らない場合)は、取り込む光の量が多いため明るくなり、背景はボケやすくなります。これにより、主役を際立たせる撮り方ができるでしょう。

一方、F値が大きい場合(=絞る場合)は、取り込む光の量が少ないため暗くなり、背景はボケにくくなるのが特徴です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、F値の仕組みを理解できれば、初心者でも一眼レフカメラを使いこなしやすくなります。

F値の基本操作

F値は、撮りたい雰囲気に合わせて設定するとよいでしょう。具体的には、以下の通りです。

  • 背景をしっかりとボカしたい場合:「F1.4~F2.8」程度
  • 強すぎない適度なボケ感がほしい場合:「F4~F5.6」程度
  • 細部までしっかりと写したい場合:「F8~F11」程度

ただし、レンズによって調節できる範囲が異なる点や、F値を大きくしすぎる(絞りすぎる)と解像度が下がってしまうことがある点に注意が必要です。

2. シャッタースピード

シャッタースピード(SS)とは、その名の通りシャッターを切る速さのことです。シャッタースピードを変えると、カメラが光を取り込む時間を調節できます。加えて、被写体の一瞬の動きをとらえることも可能です。

シャッタースピードが速い場合は、取り込む光の量が少ないため暗くなりますが、一瞬で撮影するため被写体がブレにくいのが特徴です。

一方で、シャッタースピードが遅い場合は、取り込む光の量が多いため明るくなるものの、被写体はブレやすくなります。ただし、水の流れを糸のように見せるなど、あえて被写体にブレを生じさせる表現方法もあります。

  • 速いシャッタースピードで動きを止めたいときに使います。
  • 遅いシャッタースピードで動きのある写真を撮りたいときに使います。

シャッタースピードの基本操作

シャッタースピードは、被写体に合わせて設定してみましょう。設定の目安は、以下の通りです。

  • スポーツをしている人物や走行中の車を撮影する:「1/1000(0.001秒)」~
  • 止まっている被写体を撮影する:「1/100(0.01秒)」~
  • 星空を撮影する:「1秒」~

シャッタースピードは、1・1/2・1/4・1/8・1/15・1/30・1/60・1/125・1/250秒といったように秒単位で表されます。

なお、星空を撮影する際など、夜間にシャッタースピードを遅くして撮影する場合は、手ブレを防止するために三脚を使うのがおすすめです。

3. ISO感度

ISO感度は、

SO感度とは?

ISO感度(「イソ感度」または「アイエスオー感度」)は、カメラが取り込んだ光の量を調節する項目です。

ISO感度の基準値は100で、そこから数値を上げると、取り込んだ光が電子的に増幅していきます。すなわち、ISO感度の数値が高いほど、明るい写真を撮影可能です。

暗い場所・時間帯に撮影する場合、光を取り込むためにシャッタースピードを遅くして撮影するのが基本ですが、先述の通り被写体がブレやすくなるでしょう。

そこでISO感度を上げれば、光が増幅するのでシャッタースピードの低下を防ぐことができ、結果的にブレにくい撮影が可能となります。

一方で、ISO感度を上げすぎると「ノイズ」と呼ばれるザラつきが見られ、画質が悪くなってしまう点に注意が必要です。

  • 低いISO感度で撮ると、きれいでクリアな写真が撮れます。
  • 高いISO感度で撮ると、暗い場所でも撮影できますが、ノイズが増えます。

ISO感度の基本操作

ISO感度は、撮影シーンに合わせて設定します。

基本的な設定をお伝えします!こちらは覚えてしまうと便利ですよ!

覚えておきたいISO感度
  • 晴れている日に日当たりがよい場所で撮影する:「ISO100」~
  • 曇っている日に屋外で撮影する:「ISO200」~
  • 直接日が当たらない屋内で撮影する:「ISO400」~
  • 夜の星空を撮影する:「ISO3200」~

4. 露出

露出は、写真の明るさのことです。絞り、シャッタースピード、ISO感度を組み合わせて決まります。露出がちょうどいいと、明るすぎず暗すぎずの写真が撮れます。

  • 露出オーバーは、写真が明るすぎること。
  • 露出アンダーは、写真が暗すぎること。

露出はカメラの撮影モードで、プログラム(P)、絞り優先オート(Av)、シャッタースピード優先オート(Tv)などを使って調整できます。

5. 露出補正

露出補正は、写真の明るさを調整する機能です。プラス補正で写真を明るく、マイナス補正で写真を暗くできます。

  • プラス補正は、白いものや逆光のときに明るくしたいときに使います。
  • マイナス補正は、黒いものや影が多いときに暗くしたいときに使います。

撮影モードとは?

デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラには、『撮影モード』が搭載されています。撮影モードとは、露出をどのようにコントロールするかを選ぶ設定のことです。カメラの上部に「M」「S」「A」「P」「AUTO」などのアルファベットで示されています。これらのモードを使いこなすことで、思い通りの写真が撮れるようになりますよ。

いろいろな撮影モード

撮影モード 概要 特徴 おすすめ
AUTO(オート) すべて自動で調節してくれる撮影モード。一眼レフカメラに慣れるまでは、オートモードを活用するのも手です。 カメラがすべて自動で設定してくれるので、初心者にぴったり。シャッタースピードや絞り、ISO感度などをカメラが自動で調整します。 最初はこのモードで気軽に撮影を楽しんでみましょう。
P(プログラムオート) F値とシャッタースピードを自動で調節してくれる撮影モード。ISO感度は自分で設定できます。 オートモードと似ていますが、ホワイトバランスを自分で設定できるのが特徴です。プログラムシフト機能を使って、露出を変えずに絞りやシャッタースピードの組み合わせを調整できます。 少しカメラに慣れてきたらこのモードを試してみましょう。
A(絞り(F値)優先)※Canon(キヤノン)のカメラは「Av」 シャッタースピードを自動で調節してくれる撮影モード。F値とISO感度は自分で設定できます。 絞りを自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動で調整します。背景をぼかしたり、全体にピントを合わせたりすることができます。 背景をぼかしたいときや、被写体を際立たせたいときに使ってみてください。
S(シャッタースピード優先)※キヤノンやPENTAX(ペンタックス)のカメラは「Tv」 F値を自動で調節してくれる撮影モード。シャッタースピードやISO感度は自分で設定できます。 シャッタースピードを自分で設定し、絞りはカメラが自動で調整します。動いているものを止まって見えるように撮影するのに便利です。 スポーツや動きのある被写体を撮るときに最適です。
M(マニュアル) すべて自分で設定できる撮影モード。理想通りの写真に仕上げられます。 絞り、シャッタースピード、ISO感度などすべて自分で設定します。自由度が高く、細かい調整ができますが、少し難しいかもしれません。 カメラの操作に慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてください。
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ぜひ、いろいろ試してみてくださいね!

初心者さんにおすすめのモード

カメラ初心者さんには、プログラムモード(P)や絞り優先モード(A、Av)がおすすめです。オートモードも便利ですが、少しステップアップすることで、カメラの楽しさが広がります。

  • プログラムモード: カメラが自動で適正露出を計算してくれるので、撮影に集中できます。
  • 絞り優先モード: 絞りを調整することで、背景をぼかしたり、全体にピントを合わせたりと、写真の表現が豊かになります。

撮影モードを使いこなそう

カメラをもっと楽しむために、ぜひいろいろな撮影モードを試してみてください。最初は難しいかもしれませんが、使っていくうちに自然と身についてきます。絞り優先モードが使いこなせるようになったら、マニュアルモードにも挑戦してみましょう!

写真をもっと楽しむために

カメラの基本用語や撮影モードを覚えると、自分が撮りたい写真に近づけることができます。最初は難しいかもしれませんが、少しずつ慣れていけば大丈夫です。いろいろな設定を試して、たくさんの写真を撮ってみましょう!

カメラは楽しい趣味です。みなさんもぜひ、自分だけの素敵な写真を撮ってみてくださいね!

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まとめ

いかがでしたか?

カメラの基本用語や撮影モードについて学ぶことで、写真撮影がもっと楽しくなります。

絞りやシャッタースピード、ISO感度などの基本的な設定を理解し、オートモードだけでなくプログラムモードや絞り優先モードを使って、素敵な写真をたくさん撮りましょう!

カメラは学ぶことがたくさんありますが、使ってみると上達します。自分のペースで楽しみながら撮影してみてください

カメラを持って、素敵な瞬間をたくさん切り取ってくださいね。応援しています!

以上、カメラ初心者のためのガイドでした!