こんにちは、なかまゆです。
今日ご紹介するのは、実業家で作家の本田晃一さんが書かれた話題の一冊
**『なんか勝手に人生が良くなる やめることリスト』**です。
この本、読んでみて一番最初に思ったこと。
それは——
「ああ、人生って“がんばること”を増やすんじゃなくて、
“やめること”を決めるだけで、すっとラクになるんだ」ということ
この記事では、そんな心が軽くなる魔法のようなこの本から、特に印象に残ったやめるべきことリストをピックアップしてご紹介します。
1. 八方美人をやめる
人間関係の悩みって、多くは「嫌われたくない」から生まれますよね。
この本ではズバリ、「嫌な人とは距離を取っていい」と教えてくれます。
誰にでもいい顔をしようとして疲れてしまうくらいなら、
「この人と一緒にいて心地いい」と思える人だけを大切にすればいいんです。
嫌いな人の「いいところ探し」を頑張るのもやめてOK。
それはただの“自分の幻想”かもしれませんよ。
2. 本音を隠すのをやめる
「断れなくてつらい」「言いたいことが言えない」
そんな優しすぎるあなたに、本田さんは優しく語りかけます。
まずは“手紙”を書いてみよう。相手に渡す必要はない。
自分の本音を紙に書くだけで、モヤモヤがスーッと整理されていきます。
「こんなこと思ってたんだ」と気づくことが、次の一歩になるんですね。
3. 嫉妬を抑えるのをやめる
嫉妬って、悪い感情だと思っていませんか?
本書では、こう言い切っています。
「嫉妬するってことは、自分が本当にやりたいことが見えてきてるってことだ」
たとえば、仕事ができる友達を羨ましいと思ったら、
あなたも「そうなりたい」という気持ちがある証拠。
嫉妬=未来のヒントなんです。
4. 自分を責めるのをやめる
失敗するたびに自分を責めていませんか?
でもそれ、やればやるほど心がすり減ります。
本田さんはこうアドバイスします。
「謝ったらそれでOK。次は“対策”を考えるフェーズへ」
「失敗=責任」ではなく、「失敗=学び」と捉えて、
過去より未来に目を向けることが大切なんですね。
5. 認められようとするのをやめる
SNSで「いいね」をもらうために投稿して、
自分の“本当にやりたいこと”が見えなくなっていませんか?
他人に認められようと頑張りすぎると、
本来の目的を見失う危険性があります。
「評価されるため」ではなく、「自分が本当にやりたいから」
そんな気持ちを大切にしていきたいですね。
6. 成功体験に頼るのをやめる
「成功しないと自信が持てない」そんなふうに思っていませんか?
でも、本書では「根拠のない自信」を持つことをすすめています。
「今の自分はそれだけで十分素晴らしい」
成功の数じゃなく、“ありのままの自分”を信じる力が、本当の自信になるんですね。
7. 恋愛で悩むのをやめる
恋人ができない…そんな悩みも実は、「恋人ができたら困る理由」を自分の中に持っていることがあるんです。
「無意識に恋愛=トラブルって思い込んでない?」
過去のネガティブな話に影響されているだけかもしれません。
あなたには幸せな恋愛をする価値が、もう十分あります。
8. 幸せを追い求めるのをやめる
「もっと幸せになりたい」
その思いが強すぎると、逆に今の幸せを見失ってしまいます。
「屋根があって、食事ができて、今日も誰かと話せた」
それだけでもう、実は十分幸せ。
身の回りにある「あるある」に意識を向けることで、
心の豊かさが戻ってくるんですね。
まとめ|やめてもいい。そう思えるだけで心が軽くなる。
本田晃一さんの『なんか勝手に人生が良くなる やめることリスト』は、
「やること」を増やすのではなく、「やめること」を見つけることで、人生をラクにしてくれる一冊です。
▼こんな方におすすめ
- 頑張りすぎて毎日がちょっと苦しい…
- 人間関係にモヤモヤしている…
- 自分をもっと好きになりたい
そんな方には、ぜひ読んでほしい一冊です。
あなたの人生も、きっと「勝手に」軽やかに変わっていきますよ。
▼Amazon/Yahooでチェックする