「スマホで動画を撮るけど、音質がイマイチ…」 「VlogやYouTubeに挑戦したいけど、どんなマイクを選べばいいか分からない…」
そんな悩みを抱えているあなたへ。
スマホの内蔵マイクでも動画撮影はできますが、音質にこだわるなら、外付けマイクの導入がおすすめです。
今回は、初心者でも使いやすい、おすすめのスマホ用ピンマイクを3つ厳選して紹介します。
それぞれのマイクの特徴やメリット・デメリットを比較し、あなたのニーズにぴったりのマイクを見つけて、ワンランク上の動画制作を楽しみましょう!
- SYNCO-P2L: 接続簡単!初心者でも使いやすいピンマイク
- SYNCO G2(A2): 高音質・多機能でプロも納得のワイヤレスピンマイク
- MAIASUASA ピンマイク ワイヤレス 二人用: コスパ最強のワイヤレスピンマイク
1. スマホ動画の音質、これで解決!外付けマイクを使うメリット
「外付けマイクって本当に必要?」「内蔵マイクじゃダメなの?」
そう思っている方もいるかもしれません。
でもちょっと待ってください!外付けマイクを使うことで、あなたのスマホ動画は劇的に変わります。
なぜ外付けマイクが必要なの?内蔵マイクとの違いは?
スマホの内蔵マイクは、あくまで通話やちょっとした録音用。周囲の雑音も拾いやすく、音質もあまり良くありません。
一方、外付けマイクは、クリアで高音質な音声を録音することができます。声のニュアンスや臨場感が伝わりやすくなり、動画全体のクオリティがグッと上がります。
外付けマイクで変わる!動画のクオリティアップ
外付けマイクを導入すると、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
- クリアな音声: ノイズが少なく、聞き取りやすい音声で、視聴者のストレスを軽減します。
- 臨場感アップ: 声の距離感や方向、環境音などをリアルに表現し、動画に臨場感を与えます。
- プロフェッショナルな印象: 音質の良い動画は、視聴者に「しっかり作られた動画」という印象を与え、信頼感にも繋がります。
Vlog、YouTube、ライブ配信…外付けマイクの活躍シーン
外付けマイクは、様々なシーンで活躍します。
- Vlog: 自分の声をクリアに録音し、視聴者に語りかけます。
- YouTube動画: 商品レビューや解説動画など、音声が重要な動画で活躍します。
- インタビュー: インタビュー相手の声をクリアに録音し、聞き取りやすい動画を作成できます。
- ライブ配信: リアルタイムでクリアな音声を届け、視聴者とのコミュニケーションを円滑にします。
- オンライン会議: 音声の聞き取りやすさが向上し、会議の効率を高めます。
このように、一定の距離をきちんと取って動画を撮影するのに外付けマイクは、必須アイテムと言えるでしょう。また、防風対策が簡易ながらも備わっているので屋外の撮影にも向いています。
2. 【徹底比較】初心者向けスマホ用外付けピンマイク3選
ここからは、おすすめのピンマイクを3つ紹介します。それぞれのマイクの特徴やメリット・デメリットを比較し、あなたにぴったりの1台を見つけてみましょう!
SYNCO G2(A2): 高音質・多機能でプロも納得のワイヤレスピンマイク
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SYNCO G2(A2)は、2.4GHz帯のデジタルワイヤレス伝送技術を採用した、高音質なワイヤレスピンマイクです。最大200mの伝送距離を誇り、屋外での撮影やインタビューなど、広い範囲での音声収録に最適です。
- 主な特徴:
- 高音質: プロ仕様のコンデンサーマイクを搭載し、クリアで自然な音声を録音できます。
- ノイズキャンセリング機能: 周囲の雑音を低減し、クリアな音声を録音できます。
- メリット:
- 高音質でクリアな音声
- ノイズキャンセリング機能で騒がしい環境でも安心
- 多機能で様々なシーンに対応
- 長時間駆動でバッテリー切れの心配が少ない
- 付属品が豊富
- 磁石付きでどこでも装着
- 液晶でボリュームの確認が簡単
- 2way:ラベリアマイク、レシーバーにウィンドジャマーの2種類の録音方法
- デメリット:
- 比較的価格が高い
- 初心者には少し操作が難しいと感じる場合がある
- こんな人におすすめ:
- 音質にこだわりたい方
- 屋外での撮影やインタビューが多い方
- プロフェッショナルな動画制作を目指している方
SYNCO-P2L: 接続簡単!初心者でも使いやすいピンマイク
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SYNCO-P2Lは、3.5mmプラグでスマホに直接接続できる、手軽に使える有線ピンマイクです。複雑な設定は不要で、初心者でも簡単に高音質な音声収録を始められます。
- 主な特徴:
- 接続簡単: スマホのイヤホンジャックに差し込むだけで使用できます。
- ケース充電: ケース充電なので、充電忘れの心配なし。
- コンパクト・軽量: 持ち運びに便利なコンパクトサイズで、長時間の使用でも疲れにくい軽量設計です。
- メリット:
- 接続が簡単で、初心者でも使いやすい
- コンパクトで持ち運びに便利
- ケース充電で充電忘れがない
- リーズナブルな価格
- ノイズキャンセリング
- 音声調節ボタンあり
- デメリット:
- スマホに本体を取り付けるのでジンバルにつけての縦撮影が難しい。
- 全指向性のため、周囲の雑音も拾いやすい、ウィンドマフが個人的には必須
こんな人におすすめ:
- スマホで手軽にVlogを始めたい方
- インタビューや複数人での会話も録音したい方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 室内撮影メインの人
MAIASUASA ピンマイク ワイヤレス 二人用: 2人同時収録もOK!コスパ最強のワイヤレスピンマイク
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最後のコスパ最強ピンマイクですが、私が持っているものが欠品でしたので
性能が近いものをご紹介します。
MAIASUASA ピンマイク ワイヤレス 二人用は、2つの送信機と1つの受信機がセットになったワイヤレスピンマイクです。2人同時に音声収録できるため、インタビューや対談動画の撮影に最適です。
- 主な特徴:
- 2人同時収録: 2つの送信機で同時に音声を録音できます。
- 最大50mの伝送距離: 離れた場所でも安定した音声伝送が可能です。
- リアルタイムモニタリング: 受信機でリアルタイムに音声を確認できます。
- 充電ケース付き: 送信機と受信機をまとめて充電できる便利なケースが付属しています。
- メリット:
- 2人同時収録が可能
- コストパフォーマンスが高い
- 余計な機能が少なく使い方が簡単
- マイクとピンの向きがジャケットにつけやすい
- デメリット:
- 音質は他の二つに劣る
- 人の声を録音にのみ適しており、環境の音(音楽や鳥の鳴き声など)の録音には適していない
- ライトニング端子はコネクトを接続するので縦向きの撮影には邪魔になりやすい
こんな人におすすめ:
- 2人でのインタビューや対談動画を撮影したい方
- コストパフォーマンスを重視する方
3. 音質重視?使いやすさ重視?あなたにぴったりのマイクを選ぶポイント
3つのピンマイクを紹介しましたが、重視すべきポイントがわからないと、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで、マイクを選ぶ際にチェックしたいポイントを解説します。
種類別マイクの特徴:ワイヤレスマイクとピンマイク
ピンマイクは、服にクリップで留めて使う小型のマイクです。目立たず、自然な音を拾えるのが特徴です。
ワイヤレスピンマイクは、ケーブルがないため、動き回ったり、複数人で収録したりする際に便利です。
録音方式の違い:単一指向性と全指向性
ピンマイクには、集音する方向が異なる2つのタイプがあります。
- 単一指向性: マイクの正面の音を重点的に集音するタイプです。周囲の雑音を拾いにくく、クリアな音声を録音できます。インタビューや1人で話す動画に向いています。
- 全指向性: 全方位の音を均等に集音するタイプです。周囲の音も録音したい場合や、複数人で話す場合に便利です。
今回ご紹介の3つはこのタイプです。
その他のチェックポイント:バッテリー駆動時間、対応機種、デザイン…
マイクを選ぶ際には、以下の点もチェックしておきましょう。
- バッテリー駆動時間: ワイヤレスマイクの場合は、バッテリー駆動時間が長いものを選びましょう。
- 対応機種: iPhoneやAndroidなど、自分のスマホに対応しているか確認しましょう。
- デザイン: コンパクトで持ち運びやすいデザインや、自分の好みに合ったデザインを選びましょう。
- 風防: 風切り音を軽減する「ウィンドジャマー」や「ウィンドスクリーン」が付属しているか、別売りで購入できるか確認しましょう。屋外での撮影が多い場合は、風防があると便利です。
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マイクの直径に合わせて、ウインドジャマーの付け替えも可能です。
上記二つなら下記の0.5cmサイズ
これらのポイントを参考に、あなたのニーズにぴったりのピンマイクを見つけてくださいね。
4. 【番外編】スマホ用マイクをもっと活用する!
せっかく外付けマイクを手に入れたら、最大限に活用したいですよね。
ここでは、スマホ用マイクをさらに活用するためのヒントをご紹介します。
風防や三脚など、あると便利なアクセサリー
ピンマイクをより快適に使うために、以下のアクセサリーも用意しておくと便利です。
- ウィンドジャマー/ウィンドスクリーン: 風切り音を軽減するアクセサリーです。屋外での撮影に必須です。
- マイクスタンド/クリップ: マイクを固定するためのスタンドやクリップです。安定した音声収録に役立ちます。
- 延長コード: マイクケーブルの長さが足りない場合に便利です。
- 変換アダプター: スマホの機種によっては、変換アダプターが必要な場合があります。
これらのアクセサリーを活用することで、より高音質で安定した音声収録が可能になります。
5. まとめ:あなたにぴったりのスマホ用マイクで、動画のクオリティを上げよう!
今回は、初心者でも使いやすいおすすめのスマホ用ピンマイクを3つご紹介しました。
商品名 | 特徴 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|
SYNCO G2(A2) | 高音質・多機能なワイヤレスピンマイク | クリアな音声、ノイズキャンセリング機能、多機能、長時間駆動 | 多機能なので操作に慣れるのに少しる時間がかかる | 音質にこだわりたい方、屋外での撮影やインタビューが多い方、プロフェッショナルな動画制作を目指している方 |
SYNCO-P2L | 接続簡単!初心者でも使いやすいピンマイク | 接続が簡単、コンパクトで持ち運びに便利、ケース充電 | 本体をスマホに取り付けるのでジンバルでの縦長動画の邪魔になる | スマホで手軽にVlogを始めたい方、インタビューや複数人での会話も録音したい方、コストパフォーマンスを重視する方 |
MAIASUASA ピンマイク ワイヤレス 二人用 | 2人同時収録もOK!コスパ最強のワイヤレスピンマイク | 2人同時収録が可能、コストパフォーマンスが高い | ジンバルでの縦長動画が撮りにくい | 2人でのインタビューや対談動画を撮影したい方、コストパフォーマンスを重視する方 操作が簡単がいい人 |
今回紹介したピンマイクは、どれも初心者の方でも手軽に使えるものばかりですが、さらに音質にこだわりたい方は、RODE Wireless GO IIなどの高級ラインのマイクも検討してみてください。
ぜひ、今回紹介したピンマイクを参考に、自分にぴったりの1台を見つけて、動画制作を楽しみましょう!