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『#ハッシュタグ100日チャレンジ』小さな挑戦が未来を変えるとき

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こんにちは、なかまゆです。

40代になると、毎日の仕事・家事・家族のことで手一杯になってしまい、自分のために新しい挑戦をする時間やエネルギーがなかなか持てなくなりますよね。
若いころは「やりたい!」と思ったらすぐに飛び込めたのに、今は慎重になりすぎて、一歩がなかなか出せない……。そんな風に感じる方も多いのではないでしょうか。

でも今回ご紹介する、大塚あみさんの著書 『#ハッシュタグ100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』 は、そんな私たちに「挑戦する楽しさ」と「続けることの大切さ」を思い出させてくれる一冊でした。
読み進めるうちに、「私も小さな挑戦から始めてみようかな」と心が前向きになっていく。そんな力を秘めています。


◆著者の挑戦は「とりあえずやってみる」から始まった

あみさんはもともと、プログラミングが得意な学生だったわけではありません。
授業中はスマホゲームばかりで、課題も提出できない「自信のない普通の学生」だったといいます。

そんな彼女が「100日間、毎日アプリを作る」というチャレンジを始めたきっかけはとてもシンプル。
「やってみないと、チャンスすらもらえない」
――そう気づいたからでした。

40代の私たちにも覚えがありませんか?
「資格を取ってから挑戦しよう」「もっと時間ができたら始めよう」と思っているうちに、気づけば数年が過ぎてしまった…。
でも本当は、完璧な準備なんてなくてもいいんです。とにかくやってみる。そこからしか人生は動き出さないのだと、この本は教えてくれます。


また100日ノートも販売されていますよね。
このノートも夢を叶えることができると好評です。


◆恥を恐れずに発信したから道が開けた

あみさんは作ったアプリを毎日SNSに投稿していました。
もちろん最初から立派なアプリが作れたわけではなく、エラーが多く、すぐフリーズしてしまうものばかり。
「こんな出来で笑われないかな」「ゴミみたいって言われるかも」――そんな不安に押しつぶされそうになったそうです。

でも彼女は、思い切って外に出し続けました。
すると少しずつフィードバックが集まり、応援してくれる人が増え、学会発表や取材、そして出版へとつながっていったのです。

私たちもSNSやブログで「発信してみたい」と思ったとき、必ず同じ不安にぶつかります。
「下手に見えたらどうしよう」「誰も見てくれなかったらどうしよう」――でも外に出さなければ、誰にも届かない。
完璧じゃなくても、まずは小さく発信してみる。その勇気が新しい未来を呼び込むのだと思います。


◆努力ではなく「楽しいから続けられる」

100日間、毎日アプリを作り続けた彼女に「どうしてそんなに努力できるの?」と聞いた人がいました。
その答えはとても意外で、とてもシンプルでした。

――「努力じゃないんです。ただ楽しいからやっているだけ」

40代になると「頑張らなきゃ」「努力しなきゃ」と、自分を追い込みがちです。
でも本当は、努力は続かない。根性だけでは数日、数週間で燃え尽きてしまいます。

長く続けられるのは、「楽しい」と思えるからこそ。
子どもの頃、夢中で本を読んだり絵を描いたりして時間を忘れたように、大人になっても「心が喜ぶこと」に取り組めば自然と続けられるんですよね。

だからこそ、自分の「楽しい」をちゃんと大切にしてあげたい。
それが大人になってからの挑戦を続ける秘訣なのだと思います。


◆「何を頑張るのか」を他人に決めさせない

この本で心に残ったのは、「努力は他人に決めさせない」という考え方です。

学校の授業を真面目に受ける、会社で与えられた課題をこなす――それは「他人から求められる努力」です。
もちろんそれも大切ですが、それだけでは「自分の人生を生きている」実感が持てなくなります。

あみさんが100日チャレンジを続けられたのは、自分で「これをやる」と決めた挑戦だったから。
40代からの人生も同じです。
家族や会社のための努力ではなく、自分が本当にやりたいことに時間を使う。
それこそが、自分らしい生き方につながるのだと思います。


◆継続の鍵は「気合い」ではなく「習慣」

100日間という長期の挑戦をやり遂げられた背景には、毎日の習慣がありました。
著者は毎朝大学に行って夜遅くまで作業する、というルーティンを守り続けていたのです。

つまり継続の秘訣は「特別な才能」や「強い根性」ではなく、ただ習慣にすること。
私たちもダイエットや資格勉強を考えるとき、「気合いを入れて頑張ろう」と思って挫折しがちですが、本当に大切なのは「仕組み化」なのだと気づかされます。

40代から新しい挑戦を始めるなら、まずは毎日10分でも時間を決めて取り組む。
それを生活の一部にしてしまえば、気合いを入れなくても自然に続けられるんですね。


◆応援やサポートは「動き出した人」にしか来ない

印象的だったのは、あみさんが挑戦を始めたことで周囲からのサポートを得られるようになったことです。
教授から高価なパソコンを譲ってもらったり、学会発表のチャンスを与えられたり――そうした応援は「動き出したからこそ」得られたものでした。

これは私たちにも当てはまります。
「やりたい」と言っているだけでは誰も手を差し伸べてくれない。
でも、たとえ小さくても行動を始めると、不思議と応援してくれる人が現れるんです。

40代から新しい挑戦を始めるのは勇気がいります。
でも「始めた人だけがもらえる応援」があるのだと知れば、怖さよりもワクワクの方が大きくなるはずです。


◆小さな挑戦が、思わぬチャンスを引き寄せる

100日目に最初のアプリを作り直したあみさんは、その経験をもとに論文を書き、スペインで発表するという大きなチャンスをつかみました。
そして最終的には本の出版へとつながっていきます。

すべての始まりは「小さな挑戦」から。
私たちもいきなり大きなことをする必要はありません。
「毎日10分読書する」「SNSに1つ投稿する」――それだけでも十分です。
小さな挑戦が積み重なり、やがて思ってもいなかった未来へとつながっていくのです。


◆まとめ:40代からでも遅くない

『#ハッシュタグ100日チャレンジ』は、挑戦に尻込みしてしまいがちな私たちに「やってみよう」と背中を押してくれる本です。

  • 人生は「とりあえずやる」から動き出す
  • 恥を恐れずに外に出す
  • 努力ではなく「楽しいから続く」
  • 何を頑張るかは自分で決める
  • 継続の鍵は気合いではなく習慣
  • 応援やサポートは「始めた人」にしか来ない
  • 小さな挑戦が未来を変える

40代からでも遅くありません。
むしろ「今だからこそ」始める意味があるのだと思います。

もしあなたが「変わりたい」と少しでも思っているなら、この本を手に取ってみてください。
きっと、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるはずです🌿